Rhino 8の新規搭載内容

Rhino 8では、シュリンクラップ、Macユーザーの方向けの大幅な速度の向上、SubDのクリース、プッシュプルのワークフロー、改善された図面作成ツール、よりカスタマイズ可能なユーザーインターフェイス、より高速なレンダリングエンジン、新しいGrasshopperのデータタイプ、その他多くのモデリングツールや機能が搭載されています。

シュリンクラップ: 「ゴミ」を「金」に変換

ShrinkWrapは、開いたまたは閉じたメッシュ、NURBSジオメトリ、SubD、点群の周りにぴったりと閉じたメッシュを作成します。3D印刷のためのメッシュ作成に理想的です。

ShrinkWrap


Mac版の大幅改善

Mac版Rhinoは、Apple SiliconとIntel Macの両方でネイティブに動作し、Apple Metalのディスプレイテクノロジーを使用することで、今までになく高速になりました。また、MacのユーザーインターフェイスをWindowsのユーザー インターフェイスにより近づけました。




SubDのクリース

SubDのクリースを用いると、SubDの制御ネットを複雑にすることなく、ウェイトを指定して滑らかなエッジとシャープなエッジ間でフィーチャを作成できます。フィレットのようなフィーチャを作成するのに便利です。

SubD Creases



モデリング: 簡素化

Rhino 8は、プッシュプルなどの新しいモデリングワークフローを生み出し、ガムボール直感的な新機能を追加、また、自動作業平面を搭載しました。




クリッピングと断面化

Rhino 8は、さまざまな製図や製造のワークフローをサポートするために、クリッピングや断面化の機能強化が多数導入されています。




プレゼンテーション

Rhino 8では、Cyclesレンダーエンジンを更新し、UVのワークフローをスムーズにし、プロシージャルテクスチャを改善し、表示モードを追加しました。




Grasshopper: Rhinoのデータタイプ

Rhinoのデータタイプを使用すると、カスタム属性を使用してジオメトリをベイク処理したり、より多くのファイル形式をインポートしたり、ブロックを制御したり、表示パイプラインでネイティブなマテリアルを使用したり、ハッチングや注釈を作成したり、その他多くの拡張されたワークフローを実行したりできます。




Rhinoをより便利に

数多くのバグを修正しましたが、新しい線種の追加、メッシュのブール演算の改善、サーフェス編集ツールの強化なども行いました。




開発プラットフォーム

Rhino 8では、 新しいコードエディタ、CPythonおよび .NET 7 のサポート、 APIの改善 を伴う 無償のSDK の大幅な改良、および ジオメトリ開発のプラットフォーム の基盤を広げるメジャーな新たな機能搭載などを行いました。




すべての新規搭載内容を見るには

上にないものも含めて、すべての新規搭載内容を見るには、ドキュメンテーションの Rhino 8での新規搭載内容 をご覧ください。

What’s new in Rhino 8